CoCoWood

環境への貢献

ココウッドとは?

計画植林や地域の人々によって自主的に植林されたインドネシア産の「ファルカタ」を使用した地球に優しい天然素材容器。
木目や色味が異なるものを有効活用しています。

COCOは「CO2(二酸化炭素)」WOODは「木」を表しています。

ファルカタとは?

インドネシアを中心に多く植林されている豆科の早生樹のこと。
成長が早く、約5~7年で伐採適齢樹年を迎え、
全長15m・直径25cm~35cmまで成長します。
(わっぱ等の材料であるエゾマツの伐採適齢樹年は50年~90年)
植林適地は海抜0m~1500mと幅広く、劣悪な土地でも育成する樹木です。

ファルカタの成長過程

2022年6月

2022年9月

2023年2月

2023年5月

ファルカタ使用による環境への貢献

生物多様性にも配慮した、持続可能な木質資源

計画植林と
地域の人々による自主的な植林
枯渇しない素材

製造・廃棄
製造時の電力をほぼ使用しない
廃棄等による環境破壊もナシ

「ファルカタ材」はインドネシア(特にジャワ島)の小規模農家にとって貴重な現金収入源になっています。
農家の人々が裏庭などに自主的に植栽するため、企業による大規模植林とは異なり、
生物多様性にも配慮した、持続可能な木質資源です。

旺盛な成長量は、旺盛な二酸化炭素の吸収を意味する

その1 国内針葉樹との比較

植栽後6年目における二酸化炭素吸収量は
年間で1ヘクタール当たり16t〜18t


条件は下記の通り
・初年度植栽密度:1,111本/ha
・間伐を実施し、6年目における植栽密度:420本/ha
・6年目における平均直径:25.9 cm
・6年目における平均樹高:15 m
・拡大計数:1.2
・ファルカタの比重:300~380kg/m3
・地上部と地下部の比率:1.24

※吸収量がばらつくのは、ファルカタの比重にばらつきがあるため
元Borneo Tarakan University, Indonesia 農学部講師 有薗氏 測定データ 参照

その差は約2.5倍!!!

国内の針葉樹(スギやエゾマツなど)が吸収するCO2は
年間で1ヘクタールあたり約7t 森林総合研究所データ 参照

CO2排出量が少ないことによる地球温暖化の抑制

1kg焼却した場合のCO2排出量比較

プラスチックは
3.66kg

木は
1.87kg

プラスチック容器に比べ、木製容器は排出物の環境汚染(水質汚染等)がほとんどなく環境に最も優しい容器と言える!!

ファルカタ容器(ココウッド)は計画植林による製造をおこなっているため、
廃棄による焼却時のCO2排出量は樹木性成長期の光合成により吸収しています。
この考え方をカーボンオフセットと呼びます。

ココウッドの
使用例・シリーズ一覧

ファルカタ容器(ココウッド)の使用例

天然素材独特の高級感があるため、
お弁当・オードブル・お寿司・丼もの・和菓子・洋菓子・ギフトなど様々な用途にお使いいただけます。

ファルカタ容器(ココウッド) シリーズ一覧

FD・FBシリーズ・・・折りたたみ式容器

折り畳めるから在庫スペースを取らない!

組み立て方

●両面にグラシン紙を貼合しているため、食品直触れ可能
 木くず・ささくれ・匂いの心配もいりません。
 ※汁気が多いものは容器の角部分から漏れる可能性があるため、
 おかずカップやトレーの使用をおすすめしております。
 (寿司醤油や丼タレ程度の少量であればOK)

SWBシリーズ・・・簡単組み立て式容器

広げられるから在庫スペースを取らない!

組み立て方

FLRシリーズ・・・丸形容器

重ねられるから在庫スペースを取らない!

●焼成・冷凍可能!
 焼成は180℃30分 170℃40分で実績あり
 冷凍は0℃で実績あり
 ※使用される機種や中身・設定温度により形状変化が起こる場合がありますので、
 必ずテストをお願い致します。


 ●両面にグラシン紙を貼合しているため、食品直触れ可能
 木くず・ささくれ・匂いの心配もいりません。
 ※汁気が多いものは容器の角部分から漏れる可能性があるため、
 おかずカップやトレーの使用をおすすめしております。
 (寿司醤油や丼タレ程度の少量であればOK)