容器で印象が変わる!?アンケート調査してみた
同じ料理・内容量も同じでありながら、容器が違う(プラスチック容器とココウッド容器)だけで、消費者の販売価格イメージはどれほど変わるのかアンケート調査を行いました。
また、以前から弊社のココウッド容器をご採用いただいたお客様より、「高級感や見栄えが良くなった」という評価をいただいていたため、「見栄えについて」のアンケート調査も同時に行い数値化しました。
目次
ココウッド容器とは?
両面にグラシン紙(紙風船で使用される紙)を貼合しているため、食品直触れ可能。
木くず・ささくれ・匂いの心配もいりません。
和洋問わず、お弁当やお惣菜盛り合わせ・丼もの・お寿司・和菓子・洋菓子・ギフトなど幅広くお使いいただけます。
実施期間・実施方法
2023年4月に1ヶ月間実施
折箱屋.jpのお客様と、折箱屋.jp運営会社(オリカ産業株式会社)にて勤務いただいているパートさんを中心とした約60名の方に回答いただきました。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
アンケート内容
①プラスチック容器とココウッド容器、それぞれにいくらまで支払えるか?
②プラスチック容器に比べココウッド容器には
・高級感があると感じるか?
・見栄えが良いと感じるか?
・ボリューム感があると感じるか?
ローストビーフ弁当編
プラスチック容器の販売価格イメージ
500円~900円という意見が多く、平均した価格イメージは700円でした。
ココウッド容器の販売価格イメージ
650円~1050円という意見が多く、平均した価格イメージは850円でした。
つまり、+150円のイメージUPが可能という結果がでました。
見栄え
高級感・見栄え・ボリューム感の3点においてもココウッド容器の方が良いという結果になりました。
海苔弁当編
プラスチック容器の販売価格イメージ
400円~750円という意見が多く、平均した価格イメージは570円でした。
ココウッド容器の販売価格イメージ
550円~950円という意見が多く、平均した価格イメージは750円でした。
つまり、+180円のイメージUPが可能という結果がでました。
見栄え
高級感・見栄えについてはココウッド容器の方が良いという結果になりましたが、
「ボリューム感がない」という意見が多くみられました。
プラスチック容器は高さが低いものや傾斜加工が施された商品が多く、
ココウッドは垂直であることや高さがあることから、「ボリューム感がない」という意見が多くなったと考えられます。
この結果から、商品を提案する際には内容物と内容量をお客様に確認し、
サイズ選びにはよく注意する必要があるとわかります。
寿司盛り編
プラスチック容器の価格イメージ
400円~800円という意見が多く、平均した価格イメージは600円でした。
ココウッド容器の価格イメージ
650円~1150円という意見が多く、平均した価格イメージは900円でした。
つまり、+300円のイメージUPが可能という結果がでました。
見栄え
高級感・見栄え・ボリューム感の3点においてココウッド容器の方が良いという結果になりました。
結果まとめ
アンケート結果から分かるように、当社のココウッド容器は、販売価格が高く見えるという意見が多くありました。
包材コストはUPしますが、販売価格をUPできるためお客様側の利益増額が見込めます。
さらに見た目の印象から、ブランド力を高めるお手伝いをすることもできます。
参考:グラフについて解説
※棒グラフについている縦棒は、標準偏差と呼ばれ、ばらつきの大きさの平均を表しています。
※p<0.01というものは、統計学的に有力な情報であることを表しています。