折箱とは、経木(きょうぎ)と呼ばれる薄い木の板を折り曲げて作られている木箱のことをいいます。従来は木製で蓋付きの底が浅い箱を指す言葉でしたが、現代では素材が多様化しておりプラスチックや紙など様々な素材のものがあります。もっぱら食材を入れて使うことが多く、弁当容器として使われていることがほとんどです。
また、折箱を単に折(おり)と呼ぶこともあり、寿司折や菓子折など内容物と組み合わせた呼び方もあります。
目次
折箱の材質
主にPSP(発泡スチレンシート)、木製、紙製のものが流通しています。
PSP折箱の特徴
PSP(発泡スチレンシート)という発泡スチロールでできています。非常に軽く取り扱いがしやすい上に保温性、防水性にも優れた弁当容器で最も一般的な素材です。コンビニやスーパーで販売されている弁当のようなプラスチック製の容器よりも厚みがあり、高級感があることも特徴です。
木製折箱の特徴
木製折箱は流通数が減少傾向にありますが、PSPや紙よりも高級で環境に配慮された素材であることからカーボンニュートラルの観点から近年改めて注目されています。また、主な素材である杉やヒノキは通気性や保湿に優れており、抗菌作用があることから中の食材が腐敗することを遅らせることができます。
紙製折箱の特徴
木製同様にカーボンニュートラルであり、漆器のような光沢がある高級容器からカジュアルなものまで様々なものがあります。
内面にはフィルムが貼られているものがほとんどで、紙だからといって特別水分に弱いといったことはありません。
折箱の歴史
6世紀ごろ、飛鳥時代に朝廷への献上物は木箱に入れられており、これが折箱の起源だとされています。
安土桃山時代には携行食容器として使われました。江戸時代では芝居と芝居の間(幕間)に食べる弁当、いわゆる幕の内弁当として使用され、明治時代に入ると駅弁が誕生し、その容器として活用されるようになりました。
それから経済の発展とともに大量生産されるようになり、PSP折箱が大量に流通するようになりました。
おすすめの折箱
紙製デリカ折箱共蓋付 黒うるし 1合
使いやすい1合サイズで漆器のような光沢があります。
お寿司やうな重、高級弁当にピッタリです。
発泡製折箱共蓋付 片姫杉 2段 カップ(小鉢70)2ケ用
2段のためコンパクトにまとめることができます。
サイズがピッタリはまるカップには複数のバリエーションがあり、量目に合わせた使い方ができます。
木目柄で落ち着いたデザインです。
木製吉野杉折箱 1.5合
1合よりも1周り大きい1.5合サイズはお寿司が10貫ほど入るサイズです。
吉野杉の間伐材を使用しているため環境に配慮された商品で、1つずつ木目が異なるのが天然素材の特長です。
木製ココウッド折りたたみ式容器 1合
折りたたむことができる新しいタイプの容器です。
従来の折箱の問題点だった在庫スペースの問題を解決することができます。
蓋と本体が一緒になったカブセ蓋セットならもっとコンパクトです。
最後に
折箱は日本特有の文化であり、昔から国内の食文化を支えてきた歴史があります。
容器はもちろん食材が多様化したことにより様々な素材の折箱が生まれてきました。
弁当容器やお寿司、和菓子やスイーツなど用途によって合う折箱は異なります。
折箱屋.jpでは多くの折箱を取り揃えているのでぜひご覧ください。